先日のレッスン
先日、小学一年生の生徒さんに童謡の「糸まき」を両手で弾くレッスンをしました。
メロディーと和音(伴奏)のバランスが難しいようでしたので、左右の音色の違いを
理解してもらうために鉄琴を弾いてもらいました。
マレットの先が柔らかいもの、少し硬いもの、硬いものと3種類、弾いて聴き比べて
もらいました。柔らかいマレットで鉄琴を弾くと柔らかく、優しく、小さな音が、
そして硬いマレットで弾くと、硬く、よく響く音がでます。
「鉄琴で使うマレットとピアノを弾く指先は、同じで、指先の硬い部分でピアノを
弾くとはっきりとした音が、指の腹の部分を使うと優しい音になるよ。」と説明しました。
すると、右手は指を立ててよく響く音で左手は、指を少し寝かせて優しい音で弾くことが
できるようになりました。
高松市 よしはらピアノ教室
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