zoomお話会に参加
昨日はピアノdeクボタメソッドのお話会がありました。
今通ってくださっている保護者様も参加してくれました。
本編ももちろん実のある内容でとても興味深かったのですが、
最後にお話しされていた久保田先生の生前のエピソードが非常に印象的でした。
それは「子どもにどのように良いこと/悪いことの区別を教えるか」というテーマのお話でした。
私含め、大人は子どもを叱るとき、ついつい「〇〇しちゃだめでしょ」と悪いことをした事実だけを指摘してしまうものですが、そのような表面的な言葉では、子どもは自分が叱られた理由を学ぶことはできないそうです。
読書体験などの自分の頭で考える時間を経験することで、「どうしてそれが悪いことなのか」という規範意識を養い、自分で何が良いこと/悪いことなのかを判断できるようになる、ということを教えていただきました。
日ごろのレッスンでもこのエピソードを思い出して、
ただ知識を伝えるのではなく、「どうしてそうなるのか」を大切にしながら
教えられるようにしよう、と胸に刻みました。
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