告別のワルツのレッスン

先日、小学6年生にショパン作曲の告別のワルツをレッスンしました。

告別という題名がついていますが、別れを告げる悲しみ溢れるメロディーの中に

ロマンチックで甘い雰囲気があります。この曲は、幼なじみでもある恋人のマリアと

まだ付き合っていた頃に書かれた曲だからかもしれません。

右手左手の両パート共に、下降していく出だしは、別れが近づいている様子を表現します。

その後、左手のパートは、ワルツのステップを感じながら弾き、その上に、キラキラと輝く
美しいメロディーをのせます。

とても綺麗な曲です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高松市　よしはらピアノ教室